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M45とその周辺の反射星雲
撮影開始:2018年11月11日2時27分
タカハシε130D
Canon 6D (HKIR改) ISO1600
4分×20コマ 総露出時間80分
撮影地:岡山県備前市

先日(10日~11日)の出撃の際の釣果です。久しぶりにすばるを撮影しました。実はど真ん中にすばるを持ってくる構図は始めてです(周辺の分子雲、反射星雲ねらいの物が多かったので。。。)。本当は勾玉周辺のモザイクを撮影していたのですが、あいにく夜半過ぎから雲に覆われ、長時間かかるモザイク撮影は断念。その後雲は去りましたが、薄明までの時間もそんなにないので、このすばるの一発撮りに切り替えました。80分とそんなに長時間露光ではないので、淡い部分の描写には限界を感じますが、6Dを使っての2回目の撮影で、こういった1つの画面で光度差のある対象の処理の良いトレーニングになりました。
 この領域、青い星雲と恒星ばかりに目が向きますが、赤い恒星もかなり多いですね。赤い恒星と青い星雲の色の対比も美しいので、この作品作りには恒星の色をしっかり出すことにも留意するのが重要だと感じました。