10月12日は12時ごろまで上弦の月があったので、本番の撮影前、さらに広角を求めて、Sigma50mmF2.8 EX DG HSMをSTL11000mにつけてテストしました。
 
このレンズF2.8でもつかえる標準レンズということで3年ほど前に購入してたものです。D700で数回使いましたが、しばらくお蔵入りしていました。
 
絞りはかなりアバウトな方法ですが、レンズを前から見て絞りの開口部の直径が開放の状態の半分になるように、Nikon-EOS変換リングの絞り調整レバーで、調整します。開放がF1.4なのでその半分ですから、F2.8になります。
 
SigmaAPO MACROの場合スケアリングがそのままでは合わなかったので、心配してましたが、そのままでも問題ないようでした。ピントはバーティノフマスクを使いフォーカスリングを手回しで行いましたが、それでも比較的合わせやすく問題ありませんでした。
 
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撮影開始:2013年10月12日20時16分
Sigma 50mm F1.4 EX DG HSM (絞りF2.8)
STL11000m (-25℃)
L 2分×4、RGB 2分×2(ビニングなし) 総露出時間20分
ステライメージ6、フォトショップCS4で処理
撮影地:岡山県備前市
 
月光下での短時間露出ですが、だいたいの趨勢はわかります。中心部の星像は申し分なくこのCCDで使うにも十分なシャープさです。F2.8だと、予想してましたが、周辺部の星像の肥大がかなり目立ってきます。これでも従来のレンズに比べるとだいぶ改善しましたが。F4まで絞ると全面シャープになるだろうと思いますが、F2.8にするかF4で使うかは撮る対象によって使い分けるしかなさそうです。
 
Nikonから今月末に新しい標準レンズが出ます。かなり値段は張るようですが(定価で19万円)。MTF曲線を見る限り(開放でのデータですが)中心像ではシグマの方が上、良像範囲ではニコンの方が勝る、ようですが、実際のところどうなんでしょうか?