HSVMT27

HSVMT 27
撮影開始:2022年2月25日22時02分34秒
光学系:タカハシε130D βSGR(D130mm,f430mm,F3.3)
カメラ:ZWO ASI6200MM (-10℃)
露光時間:
L:600sec×24, 60sec×5 (1×1 binning)
R:600sec×2, 60sec×2 (1×1 binning)
G:600sec×2, 60sec×2 (1×1 binning)
B:600sec×2, 60sec×2 (1×1 binning)
Astrodon LRGB Gen2 E-Series Tru-Balance Filter
【総露光時間:5h11m】
架台:iOptron GEM28, SVBONY SV165+QHY5L-II+PHD2オートガイド
画像処理:PixInsight, PSCC
撮影地:岡山県備前市

おおぐま座の頭部にある星雲です。LBN番号は付いてないんですが、周囲のLBN天体に比べても大きくてかつ独立しているので、撮影してみることにしました。
色々文献を探ってみると、90年代の一酸化炭素分子の電波観測や赤外線観測で、これに対応する天体がありました。この天体を記載した一番最初の論文の5人の著者の頭文字を取って、HSVMT 27という名前でリストアップされています。

HSVMT27_annotated



おおぐま座頭部分子雲の広域画像です。
HSVMT27_wide_annotated