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彼岸花と猫の足跡星雲
撮影開始:2019年5月5日4時1分
タカハシε130D
Canon 6D (HKIR改) ISO1600, HEUIB-IIフィルター
4分×12コマ 総露出時間48分
撮影地:オーストラリア・チラゴー

チラゴー遠征最後の釣果です。
画面中ほどが暗く抜けたようになっているのは、最初フラット処理の失敗かと思ってたんですが、どうも淡い暗黒星雲が背景の光を少し遮断していて起こっているようです。
背景全体を覆う淡い反射星雲の光、真黒な暗黒星雲と、メインの被写体である彼岸花と猫の足跡星雲もさることながら、よく見ると見どころの多い星域であることがわかります。
そういった微妙な背景の描写には、48分の露光では全く足らないですが、冷却CCDかデジ一眼でも更なる長時間露光の被写体として、また南半球に行った際の宿題としてとっておこうと思います。